ぷれぶすブログ

ノーマル会社員が徒然なるままに人生を楽しむブログ。

ライフスタイル・マネジメントのすすめ

 

 コロナによる外出自粛、在宅勤務で家に缶詰になっている方も多い。外出もできない以上、増えた自由時間を今後への自己投資に費やすのが得策である。私が提唱したい自己投資方法は、「今こそLSM(ライフスタイル・マネジメント)を積極的に行いましょう。」ということ。(LSMはSCMからもじった造語だが、既にあったらすみません。)

 

 

 まずLSMとは何か、一言で言えば「やりたい事をやって稼ぐ。」を目指すこと。LSMのゴールを定義するとすれば「①経済的自由②精神的自由の両立」である。それぞれの定義は下記の通り。

①経済的自由・・・定期定量の収入を得る保証があること

②精神的自由・・・望まない責任やプレッシャーから解放された状態

 

 

  LSMでは幸福度を高めることも目的としている。これは精神的自由に繋がるが、現在の仕事や生活で望まないプレッシャーを感じている方も多いかと思う。本業以外で経済的自由を達成することで、仕事選びに自分の好きを絡める幅が広がる。この幸福度は人によって物差しが違うし、方法も異なるがどんな人でも経済面、精神面と幸福は切っても切れない縁がある。

 

 私自身は現在本業は会社員でそこそこ給与も安定して入ってくる状態。しかし今の仕事に100%のやりがいを感じているかと問われると疑問しか湧かない。精神的自由を得るためには、本業以外で経済的自由を作ってから精神的自由に寄せる必要がある。(その過程で精神的自由は一時的に犠牲にしなければならない。)

 

 

 また時代の流れとしても、フリーランス増加、終身雇用制度の終了、年金2,000万問題など誰もが想像していた人生が終わりを告げ、新たな人生観を個人で考えなければいけない時代がやってきた。その方が社会全体で考えても効率が良いし、多様性により虐げられる人も減る。要は誰も自分の人生のことを本気で考えてくれる人はいないから自分で考えようってこと。

 

 

  では、自由はどのようにして得られるのか。

はじめに「①経済的自由・・・定期定量の収入を得る保証があること」と定義したが、

定期・・・必要となるときにお金がある状態を維持すること。

定量・・・最低限の生活費を賄うことができる金額。

と考えるとすると給与収入と同程度が降ってくる「金のなる木」を見つけなければならない。これは人によりけりだが、方法としては配当金収入、不動産収入、副業収入、またはこれらと本業との組み合わせなどが考えられる。

まずは、最低限の生活費を算出 → 収入を選択 → ひたすらコミット の流れを作ることが必要だろう。まずは行動してみて自分にあう収入を探すべきである。

 

 続いて「②精神的自由・・・望まない責任やプレッシャーから解放された状態」であるが、サラリーマン生活ではどうしても責任やプレッシャーは避けられない。会社の方針がある以上は方針に従うべきであり、給与は方針へのコミットに支払われるものでもある。経済的自由を達成した暁には、本当に自分がやりたいと思えることをすることができる。

 

 

 概して言えるのは本当に自分のやりたい事で稼いでる人は、幸福度が高いという事だ。そのためにも日々のコツコツした努力、その基盤づくりを時間に余裕ができた今取り組んでいきたい。

 

 ただし注意点として、100%安定や100%自分のやりたい事だけというのはハードルを上げることにもなるため、妥協点を見出し、限られた人生で達成可能なゴールを見つけたい。